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2019.01.20
最近「家の前まで上下水管がきたのだけど、やっぱりつながないとダメなのか…」とお客さまに相談されました。しかも、その口ぶりがなんとも不満そう。切替え費用は個人負担になるし、受益者負担金などの出費もかさむなど、浄化槽の家に長年暮らしてきた方の中には二の足を踏む人も多いようです。しかし、いずれは切替えが必要になりますし、年間かかる費用も多少増える程度。すでに工事を行った皆さんからは「下水にしてよかった」という声を多くいただきます。公共下水道への切替えには、実はたくさんの恩恵があるんです!
まず大きく変わるのが「臭い」です。浄化槽では常に排泄物をバクテリアが分解しているわけで、その悪臭を完全にシャットアウトすることは不可能です。特に古い家や夏場などはどうしても臭いがこもりやすくなります。ハエや蚊が少なくなり、暮らしの清潔感がガラッと様変わりしたという話も耳にします。
また、浄化槽に溜まった水分はそのまま側溝などに流れされる場合もあるなど、先に切替え工事を済ませた隣家とトラブルになることも。下水道への切替えは、できれば自分だけではなく地域一帯のモンダイとして考えたいものですね。工事について知りたいこと、聞きたいことがあったら、どうぞ気軽に村瀬設備にご相談ください。